許されない恋

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両親がはやく亡くなり、田舎の大きな屋敷の様な家に8歳上の姉と二人暮しをしている。
姉は当時高校生ながらも、両親が亡くなる悲しみを堪えながら、僕の前では気丈に振る舞い小学生だった僕を育ててくれた。
中学校を卒業する頃になると姉を女性として見る様になってしまい随分と苦しい青春を謳歌していた。
そして現在18になった今でも姉が好きでその思いは益々強くなっていった。
姉は現在26歳、背が高く、色白の美人で小さな土地柄か、姉の噂がすぐに広まり姉はまわりの人に一目置かれていた。そんな姉は地元の病院で看護婦をしながら家計を支えてくれている。
その姉とも二人で暮らして10年が経ち、今でも姉は僕を甘えさせてくれ、たまにお風呂に入ったりと姉との二人暮しを満喫していた。
所が姉には彼氏がいたらしく結婚を考えてると打ち明けられた。激しくショックをうけながらも僕は作り笑いを浮かべ二人がしたい時にすればいいよと思ってもない事を言っていた。
姉は嬉しそうに僕に抱きつきいつもしてもらっている姉の胸に顔を埋めさせてく


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