溢れだす父母の思い出1
2013-12-06
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私の子供の頃は、男子は丸刈り、女子はオカッパか三つ編みが普通だった。
それでもって、こどもの床屋は親がやるのが通り相場だった。
たいてい母親がバリカンで刈り、首筋とか顔を剃るのを父親がやっていた。
庭にイスを出し、首の周りの風呂敷を巻き、落ちた髪の毛は庭ほうきで掃除した。
床屋がないわけではなかったが、それだけ貧しかったのだ。
その当時の日本は、どこも同じだったから、そのことを貧しいとか恥ずかしいなんて思いもしなかった。
首筋なんかを剃るのは父親の仕事で風呂に一緒に入り、洗い場で父がひげを剃るカミソリで剃ってもらった。
なあんて書くと、どこがエッチな話かと。
オヤジに「じっとしてろ」と怒られながら剃ってもらい、その後、オヤジは洗い場の壁にぶら下げてある鏡を見ながら自分のひげを剃るのがいつものパターンであった。
私は湯船に浸かりながら、オヤジが立ってひげを剃るのを見ながら、ちょうど自分の目の高さにあるオヤジのチンポによく見惚れていた。
それは