簡単に落ちた人妻・理知子

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2020-05-04

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狙いをつけてから1年ほどだったか。
理知子は自分と歳も近いせいか、話題には事欠かなかった。
理知子はいい意味でフランクな性格で、男性女性を問わず気軽に話をするタイプだったし、不倫の香りをさせない女性だった。
理知子自身、自分が不倫することになるとは予想していなかったと後で聞いた。

同僚関係だったわけだが、理知子が担当する仕事を企画面でフォローすることになり、俺たちの関係はスタートした。
関係といってもあくまでも仕事上のものだ。
たまたま関わった案件が長期間に渡ることもあって、よく一緒に行動したことが、2人の関係を強固に、そして深くした布石であったことは否定できない。

そして俺たちが男と女の関係になったのは、その案件を納品し、一段落した後のことだった。
仕掛けたのは俺からだった。

「いい仕事だったけど、もうこんな感じで組む機会はなかなかないかもしれないね」

ちょっとカマをかけてみた。

「夜、仕事が終わったあと、ちょっと話でもしない


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