忘れ物の王様と女王の罰ゲーム競争
2014-04-21
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小5の頃、俺は忘れ物の王様だった。
正直宿題なんて殆どやったこと無くて毎日先生に怒られてた。
当時、クラスの女子に俺に引けを取らないくらい宿題しないS美がいて、俺とS美は一番前の席で定着していた。
S美は正直言って可愛いわけでなく、少しヤセで活発な子だった。
ある日先生が、俺達があまりにも宿題しないので「2人で少しでも多く宿題したほうが相手の言うことを1個聞くくらいの競争してみたら?」と言った。
俺は聞き流していたのだが、S美は興味をそそられたようで、授業終わってから俺に「競争しようよ」と持ちかけてきた。
どうせS美も宿題しないだろうと思ったのでOKしたら、次の日、S美はドリルだけやって来ていた。
負けた俺はS美のランドセルを家まで運ばされた。
次の日は俺が勝って、お返しにランドセルを運ばせたのだが、その次は俺が負けてS美を学校の敷地の外までおんぶした。
そのおんぶしてる時に、S美の胸が背中に当たって嬉しかったので、それから何度かわざと負けた。