知子13才・幼き肉奴隷
----/--/--
プロローグ
7月の午後の昼下がり、知子は世田谷女子中学校1年4組の教室にいた。彼女は授業中だというのに、何かそわそわとしていた。別に頭が痛いとか、気分が悪いというわけではない。何となく身体が火照って、ムズ痒くなり、体中が敏感になってしまったような感じなのだ。とても、英語の教師の話すことなど耳に入ってくるような状態ではなかった。
「あーん、やだなあ、どうしちゃったんだろう?」はじめはまだ、我慢のしようもあったのだが、ムズ痒さはひどくなるばかりで制服と肌が擦れるだけでも感じてしまうほど、それはひどくなっていった。とはいえ、じっとしていることも耐えられず、無意識のうちに身体をつい動かしてしまう。すると、過敏になっいる知子の神経は、よけいに彼女に耐え難い感覚を与えつづけるのだった。もっとも知子もそれが「Hな気分」になったときになる感覚と極めて近いものだということは感づいていた。しかし、授業中に、しかもこれほど強烈に襲ってくるなどということは、経験もなかったし、考えられもしなかった。
だが、そんなときに限って英語教師は、知子に質問をぶつけてくる。普段なら、何と言うことのな