母は最高のガールフレンド

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2020-05-03

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母は44歳、20歳の時に地元の資産家だった当時40歳の父の後妻となった。
ちなみに俺には母親違いの年の離れた兄と姉がいる。
病気で亡くなった前妻の代わりに小学生だった兄達を可愛がり、後に生まれた俺と同様に愛情を注いでくれた。
兄達は地元の国立大に入り、卒業すると父の会社に入った。
そんな家庭環境で俺は何不自由なく育ち、常に学力も学年トップクラスだった。

いつもいい香りのする美しい母が自慢だった。
外に買い物に行くときは中学生になるまで母と手を繋いで歩いた。
中学生に入り、好きだった女の子に告白されて喜んでいると、その女の子が耳打ちしてきた。

「優くん(俺)ってマザコンなの?」

それ以来、俺は母と手を繋いで歩くのをやめた。
急に手を繋ぐのを拒みだした俺に母は、「ママのこと嫌いになったの?」と心配そうに覗き込んできた。

「違うよ、好きな子ができたから」

俺はもじもじしながら答えた。

「え~ショック!優はママの


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