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2023-07-25
窓の外は白み、部屋の中が明るくなっている。いつの間にか夜が開けていた。
少年は泣き枯らし眠りに堕ちていた。パンツの中はまだ乾ききっていないねっとりとしたもので溢れ気持ち悪い。その気持ち悪さが昨夜の悪夢を蘇らせてくる。
「楓は」
少年は薄っすらと開けた襖の向こうを覗き込んでいた。楓の身体を押しつぶすように、商家の倅がでっぷりと脂肪纏った身体を押し付け、腰を必死に振っている。
「すごい。楓のまんこすごい。あれだけヤッたのにまだ締め付けてくる。きもちいい」
楓の中は今まで男達に嬲られ続けていたのに、初めて挿れた時から変わらず男根を優しく締め付けてくる。商家の倅は気持ちよさそうに声を蕩けさせる。
硬いものが身体の中で這いずる。商家の倅の身体に押さえつけられた楓は身動きを取ることはできず、ただ一方的にヤられることしかできない。
楓のオッドアイからはステージ上で煌めいていた輝きは消え失せ、涙も枯れ、涙が零れ落ちた筋だけが薄っすら
2023-07-25
左目の下には泣きぼくろがある、くりっとした暗色の蒼と深緑のオッドアイの瞳が涼やかに見下ろし、ふっくらとした桜色の唇が愉しげに笑いかけてくる。
ふわりと膨らんだ柔らかな鶯色のボブ・ショートの毛先が、踊るようにふわりと舞う。慎ましいながらも、小さいお椀の様にふっくらと丸い、形がとても綺麗な二つの膨らみが、とん、とん。
と弾み踊り、膨らみの頂点で膨らみを可愛らしく彩る、桃の花を思わせる淡い赤い色の丸い輪郭に、ツンとした突起も踊る。
スラリとした靭やかで細長い脚が、大胆にもM字に開脚し、広げられ、ふわっとした柔らかそうに生い茂っている濃密な茂みが生えた股がよく見える。
濃密な茂みが生えた股が何度も身体の上で跳ね踊り、硬く大きくなったものが何度も入って、出てくるのが見える。
ツンと痛いほど硬く大きくなったものに、ねっとりとした熱が絡みついてくる。オッドアイの瞳を見つめると、気持ちいい?と聞いてくるかのように見下ろしてくる。
きもちいい。
少年はオッドアイの瞳を、楓を、
2023-07-25
少年があの日、トップアイドル高垣楓と過ごした春の夜の夢から、夏の盛へと季節は流れていた。
テレビや雑誌で楓を、暗色の蒼と深緑のオッドアイのくりっとした瞳を、左目下の泣きぼくろを見るたびに、あの日の楓とした気持ちいい出来事は夢だったのではないかと思えてしまう。
けれどあの蕩けてしまいそうなくらい熱く、絡みついてきた熱を身体は覚えている。夢ではないと。少年は楓を思い出しながら幾夜を溶かした。
そしてあの日、楓と初めて出会った春の夜の夢が再演されたかのように、また河原の温泉でオッドアイの瞳と、高垣楓と再開した。
楓と再開した瞬間。春の夜の夢が一気に蘇り、少年のものは固く大きくなる。少年は「楓さん」と楓の名前を叫び、固く大きくなっていることを忘れ、思わず立ち上がってしまっていた。
「あら、私の名前…」
楓は驚いた仕草を見せてから、また柔らかに微笑み言う。
「そうですか。私の正体気がついてんですね」
楓の
2023-07-25
「最悪だ」
グレーのトレーナーを着た短髪の少年は独りごち、目の前ある温泉を見た。
湯は無色透明で石畳の底を覗かしながらも、うっすらと白い湯気が立ち上がっている。
まだ春先の肌寒い日に入るには丁度良さそう。けれど少年はため息をこぼし、上を見上げた。まだ冬を感じさせる白けた淡い青い空が広がっていた。空には雲ひとつなく、少し傾いた陽の光は柔らかで、日本晴れという言葉を体現したかのよう。
──これがうちの風呂だったらな
少年はもう一度ため息をこぼし、今度は当たりを見渡した。
川が見える。雪解け水が流れ込んでいるためか流れは速く、ざわめきのような川音がしっかりと聞こえる。川と温泉と川を隔てる柵などはなく、石畳のすぐ向こうに、新緑が芽吹いたばかりの河原が温泉のすぐ目の前に広がり、その奥には同じく新緑が芽吹いた山の木々がさざめいている。
少年が川音に耳をとられていると「おーい。はやくしろよー」よく通った声が上からす
2022-12-21
書いた……オーケー、text形式40kb前にブッタ切ったZE!
ただいま酒入ってるんで、明日にでも推敲して……
いや、推敲しないで今、うpった方がイーのか、な?
どうでしょう、ねぇ……ホント、たまにはテキーラ入れてよスーサン
Last-resort
陽光降り注ぐ空の下、僕は何故かベンチに横たわって水を飲んでいる。
「ぬる……」
上からは陽光、下からは熱砂。
辺りは砂浜、景色は陽炎、目前には海と呼ぶらしい果てしない塩湖。
そんな環境下、僕は水着姿で傾いたベンチに身体を預け、妙に細工の凝ったワイングラスに水を入れ、リゾート気分を感じて……いないわけで。
「マスター、風速の加減は如何でしょうか?」
傍らの日陰から大団扇でそよ風を送ってくれているメイド姿の相棒が、此方の気分を察してくれたのか、会話を試みてくる。あー、しかしそっちは涼しそうだねぇ……ビーチパラソルってホント~に
2022-10-25
まず、男二人が主人公で、捕まるのは女性。これは明らかに女性差別です。
主人公が好色なイタリア人の男。これも子供の教育にはよくありません。
特に二人のあの鼻!!卑猥すぎます。
ブラザースが土管に出入りする、つまり穴兄弟です。
ピーチ姫って、ピーチですよ。オシリです。明らかに性の象徴じゃないですか!!
そして敵がクリボーにノコノコ。これらはキノコに亀です。
明らかに男性器を象徴しています。
ブラックパックンやパックンフラワーなんてもう・・・女性器そのままです。
ゲッソーも性器の形ですし、プクプクもまんま電動フグじゃありませんか!!
ハンマーブロスですって!!まぁ!!
パワーアップアイテムもそうです。キノコに花。これも男性器と女性器です。
しかも、大きくなるんですよ。勃起です勃起。子供には早すぎます。
あのスターってなんですか?よく男性の読むいかがわしい漫画で女性の乳首や性器を
隠すのに用いられるのが星マークですが、それが逃げる、マリ
2021-04-09
とあるジブリ映画の主題歌がある。私は小学生の頃その歌を聞いて「心オナニーに例えよう」と歌っているように聞こえた。
しかし友人はそんなこと気にもしてないようにこの歌を好きだと言って歌っていた。そのためこの歌を「心オナニー」と聞こえる私はおかしいのかと思っていた。
しかしのちに似たようなことを言っている別の友人もいたし、ネットとかでそういう風に聞こえるという書き込みもあった。私は安心した。私だけではなかったんだ。
私がブログを書いている理由は、私みたいなやつでも生きていけるぜ。だからあなたもそれなりに楽しく生きていければ良いよねということを伝えたいからだ。
2021-01-01
THE BLUEが幕を閉じた数日後のある日、えりなは学園の誰もいない調理室に足を踏み入れた。
「こんな所に私を呼び出して何のつもり? 幸平君。」
えりなを待っていたのは幸平創真だ。何かの調理をすべく、材料類が一式そろっている。
「来たな、薙切。今日はお前に最後の勝負を挑むぜ。」
「最後? この前、THE BLUEで私に完敗したじゃない? もう最後の勝負は終わったわよ。それに、こんな誰もいない所で何を勝負するの? 審査員もいないじゃない。」
「誰もいない場所じゃないと薙切が都合悪いんじゃないかと思ってな。」
「どういうことよ?」
「ひとつ不思議に思ってたことがあるんだけどよ、薙切家の人間って美味い物を食うと<おはだけ>とか<おはじけ>になるだろ? お前もそうなるはずなのに、妄想の世界は置いといて、現実の世界では薙切は一度も<おはだけ>すらしてない。俺や仲間たちの料理を何度も口にしたにも関わらずにな。何か仕掛けがある
2019-07-13
<プロローグ>
宇宙歴〇〇年、ゼクス軍を追い詰めたヒイロ達ガンダム軍は、ゼクス軍の拠点を急襲。
ゼクスは単機で離脱し後方の本拠地へ向かい撤退。ヒイロとノインはゼクスを追い2機で追い打ちをかけるべく追撃。デュオ、カトル、五飛の3機は襲撃した拠点で敵を蹴散らし続け、トロワはガンダム軍の本拠地で指示を出していた。
拠点にいたゼクス軍の兵士達が交戦を断念し始め、散り散りになって離散していく中、他の兵士達に守られながら逃げようとしている1人の少女の姿がデュオの目にとまった。
ゼクスの妹、リリーナ・ピースクラフトだ。
デュオ「あのお嬢ちゃんを逃がすわけにはいかねえよな。」
デスサイズヘルを駆り護衛の兵士達を蹴散らしたデュオはリリーナを捕捉し、戦艦ピースミリオンに帰還した。
<本編>
リリーナを連れてデュオが戻った時、五飛とカトルもすでに帰艦していた。
五飛「その女はリリーナ・ピースクラフトだな。そいつを捕虜にすれば、戦況を有利に運べるかもしれん。」
2018-01-31
結城凱とは『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する戦士の一人で、ブラックコンドルに変身する25歳の青年。
テーマソングはメーンライターの井上敏樹が作詞、凱役の若松俊秀が歌う「炎のコンドル」。
一般的にヒーローに変身するキャラは「真面目・ひょうきん・クールなどの違いはあれど、ヒーローとしては模範的な立場や性格の持ち主」というイメージが強く、
『ジェットマン』放送当時も前番組の『地球戦隊ファイブマン』のメンバー全員が教師だったこともあり、そのイメージが強まっていた。
しかし凱は、彼は酒(特にマッカランのストレート)やタバコ、ギャンブル大好き(小説版では香やディーラーの女を抱いている)、喧嘩っ早く一匹狼というその手のイメージとは真逆のアウトローなキャラだった。
こんな彼だからジェットマンに誘われた時も乗り気ではなく、メンバーとの間にいざこざを起こすことは少なくないが、&


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