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元嫁とは同期入社。すぐに付き合うようになり、27歳の時に結婚した。そのまま元嫁も勤務を続けていたが、コロナ禍だった2年前に離婚する事になった。33歳での幕引きです。
同時に元嫁は子会社へ出向していった。まぁ事情を全て知っている上司の気遣いですかね。
離婚の原因は特にない。コロナ禍に突入する1年ぐらい前から、男女っていう関係じゃなくなってきてた。まだ子供ができたわけじゃないのに。仲のイイ同居人みたいだった。
だったら別れて人生もういっかいやり直そうか。
そんな結論に至っただけ。まだ互いに33才だったから、再婚だって転職だってまだまだデキるって。
でもいざ別れてみると寂しいもんで。独り暮らしに戻った俺は、1DKのマンションに引っ越した。コロナの影響もあって自宅にいる時間も長かった。だから余計精神的に良くなかった。
少し落ち着いてきた頃、先輩に誘われて久し振りに飲みに行った。後輩もいてやっぱ楽しいなって時間だった。でもその後輩がめちゃめちゃ酔っちゃって。同じ沿線だという事で俺が送る羽目に。
さすがに電車だとムリだなと
元嫁とは同じ年で、22歳の大学4年の夏に出会った。互いに就活も終わっていたこともあり、青春を心の底から楽しんだ夏だったように思う。その後も交際は続き、27歳の時にプロポーズ、そして28歳の年に結婚した。仕事を続けたいという意見を尊重して子作りはせず。
その頃の俺も仕事が忙しく、子作り云々よりセックスすら月に1回あるかないか。思い出すけど、セックスをする日はいつも土曜の夜。そのまま朝までイチャイチャを繰り返し、日曜の昼前までヤッてたw途中メシ食ったりもしながらのセックス。
仲も悪くないし離婚なんて全く頭になかった。元嫁に離婚を口にされた前の週にだって長時間のセックスをしてたぐらいだし。「話があるの」と神妙な顔で言われ、離婚という言葉を聞いた時は青天の霹靂。
理由は「俺とだと未来が見えない」みたいな事だったが、実は男がいた。同じ会社の先輩で、新入社員の頃から面倒を見てくれてた人らしい。俺との夫婦生活の最中にも、というか、社会人になってからずっと二股状態だった。それを知った時のショックは今でも忘れないなぁ。
この事を教えてくれたのは、実は元嫁の同僚でし