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盆休みの帰省で10年以上ぶりに地元の友達と飲んだ。
迎えの車を駅で待ってたら偶然再会して、ウワァーッと盛り上がって飲みの約束。
でもぶっちゃけ約束して後悔した。
やっと忘れる事ができた出来事がまた頭から離れなくなっちゃったから。
俺もその友達もいわゆるゾッキーで、中学生の頃からつるんでた。
幼馴染で年上のアンチャンに憧れて自然と暴走し始めちゃったんです。
俺はそんな悪い事はしてない。
暴走行為が大好きだったから、スピード出しまくってたタイプ。
ただ県内でも屈指の武闘派だったから、喧嘩はイヤになるほど日常茶飯事だった。
なんていうか、説明するの下手で伝わるか分からないけど。
まるでプロレスみたいな喧嘩だった。
喧嘩は本気だったけど、勝っても負けてもその時で終わり。
しばらく経って「やっぱ納得いかね~」ってなると、またタイマンするみたいな。
集団での乱闘とかなかったし、不意打ちとか卑怯な喧嘩もなかった。
それが伝統みたいなとこあったし。
もう随分と昔の事なので時効かなと思い投稿します。
高2の夏休み、Aの自宅へBと一緒に遊びに行った。
3人とも同じクラスで、パチスロ仲間っていう関係だった。
なんつ~か凄く仲が良いかと言われればそうでもないが、校内でも校外でもほぼ一緒にツルんでるっていう関係。
Aの家へ行ったのも、Aが先輩から中古のパチスロ機を貰ったっていうから行っただけ。
まだ子供のくせにイキがって酒なんか買って行った。
Aの両親が旅行でいないって聞いてたから。
19時ぐらいから宅配ピザを食いながらスロットの目押し勝負とかして遊んでた。
そこにAの彼女から電話が来て、なぜかAが彼女を自宅に呼んだ。
よく思い出せないけど、ちょっと酔ってて俺達に見せつけたかったのかも。
実際にAは酒に弱くて、彼女が来た時には目が虚ろだった。
Bもそこそこ酔ってたから、1番シラフだったのは俺だけ。
Aはよく二人の彼女がいるとか言ってた。
だから本命が来たのか、それとも2番めの子なのか分からなかった。